8月14日~15日

いよいよ今日からスコーレユウの伏古校へ。
ここで2日間勉強し、2日間の大学見学を経て一気に強化合宿へと突入するのだ。
昨夜から夜の自習タイムを設け、みんなには勉強モードを高めてもらい始めた。
午前中から疲れで体調不良を訴える女子が1名出た。
宿舎に連れ帰って生活班が介護を務める。
ゆっくり眠ったら随分元気になりスタッフ一同ほっとする。

スコーレユウは室内が全て木で出来ているので温かみのある気持ちの良い学舎だ。
壁の内側には炭が入っているそうなのだが、これが空気の浄化にとても役だっていて清々しい。

代表の金(キム)さんは英語の講師。
楽しい冗談で英語嫌いの殻をどんどん壊していく不思議な魅力の先生。

スコーレユウの朝日さんは数学の講師。
優しくじっくり向き合ってくれるので苦手な数学が解ってきて楽しいと宿舎に帰ってきたIさんがニコニコしていた。
解らないことが解るようになる、解けなかった問題が解けるようになるって、本当に嬉しいことなんだろうなと思う。
子ども達の真剣な様子がそのことをしっかり物語っている気がした。
ユウの先生達はお盆休みを返上して「むすびばの中学生」に向き合ってくれている。

みみをすます夏休み vol.1

眼差しのさきにあるもの

寄宿学校的な夏休みキャンプがスタートした。
初日は素晴らしくドタバタ状態。
それでも子ども達同士はどんどん仲良くなり、
夜の自由時間にはバスケットボールで戯れ汗を流していた。

二日目。
朝ご飯は7:15。食べ終えてから食堂で初めてのミーティングを行う。
昨日、学習の場を担っているスタッフや講師、大学生などが小さなミーティングを重ねつつ、思考錯誤しながらもより良い学びの場創りのために努力していたということを率直に話してみた。

初日、みんながどんな感想を持ったのかとても気になったが、たまたま夜の10時くらいにエレベーターで一緒になった二人に聞いてみたところ、「自習時間に自分がよく理解できないところをじっくり教えてもらえた事がとても良かった」と述べてくれた。
早速部屋に戻ってS先生に携帯メールしたら「ありがとう」と直ぐ返信があった。
大人だって、私達だって、褒めてもらえたら凄く嬉しい。
私も嬉しかったけれど、いっぱい努力をされてきたS先生はもっと嬉しかったと思う。

みなさんにお願いです。
みなさんはお客さんではなく、私達と一緒に過ごす仲間です。
ですからこの学びの場、そして生活の場を一緒に創っていって欲しいのです。
この場は、教える側だけの努力では良い学舎にはなりません。
みんなで一緒に創りあげて欲しいのです。よろしくお願いします。

そんなことを話した。
宿泊メンバー11名はみんなこちらを真っ直ぐみつめてくれていた。

午前中は国語、数学、数学。
3講義を終えてお昼ご飯。
昼食後、また子ども達12名(通い1名)とスタッフ5名でミーティング。
朝のミーティングを踏まえつつ、子ども達一人一人に感想を述べてもらう。
ほとんどの子ども達が自分の学力をのばしたいと願っている。
S先生は来週スコーレユウへ行って受ける講習がどんな感じになるのかを説明した上で、それまでにもっと丁寧な指導をしていきたいので、みんな一緒に頑張りましょうと話した。

誰かが話している時にみんながじっとみみをかたむけている。
彼らの眼差しのさきにあるものは何だろう。

夕方、今日担当していた講師や学生、スタッフなど10名でミーティング。
子ども達が望んでいるように、一人一人に出来るだけ寄り添えるような形の講義を工夫していくことが話し合われた。
20代から60代まで上下関係なく真剣に協議している姿に感動。わたし達の学舎は良い船出をしていることを感じた。


夕方、I先生に個人指導を受けているO君を見かけた。
すっかり打ち解けて勉強している姿は微笑ましくさえ思えた。
I先生の努力に感謝。

みかみ / 2012.08.02